【目的別】WordPressのおすすめプラグイン【2021年】

WordPressのプラグインて同じような機能のものがたくさんあって、どれを選んだらいいかわからない・・

WordPress はプラグインで機能を拡張していくことができます。

2021年現在、58,500個以上のプラグインが登録されており、管理画面から簡単に追加することができるようになっています。

こんなにたくさん登録されていると、一つの機能を追加するにしてもどのプラグインを選ぶべきなのか迷ってしまいますよね。

そこで、このページでは目的別におすすめのプラグインを紹介します。

各項目で複数の候補を挙げていますが、推奨プラグインは以下の通りです(リンクをクリックすると別窓でプラグインディレクトリに移動します)。

日本語処理(必須)WP Multibyte Patch
SEO対策All in One SEO
バックアップUpdraftPlus
セキュリティSiteGuard WP Plugin
目次Easy Table of Contents
人気記事一覧生成Simple GA Ranking
SNSシェアボタンWP Social Bookmarking Light
メールフォームMW WP Form
サイトマップページWP Sitemap Page
sitemap.xmlWordPressの標準機能を使用
テーブル作成TablePress
ソースの最適化Autoptimize
画像圧縮Compress JPEG & PNG images
クラシックエディタAdvanced Editor Tools
AddQuicktag
リンク切れ対策Broken Link Checker
一括置換Search Regex
定型文管理Post Snippets

では早速始めましょう。

このページの内容(目次)

意外?実は本当に必要なプラグインは1つだけ

初期導入されているプラグインで残すもの

WordPress のインストール方法は様々ですが、大抵の方はサーバーの管理画面からインストールされますよね。

インストール直後の WordPress ですら、いくつかプラグインが導入されています。

  • コメントスパム対策の Akismet Anti-Spam プラグイン
  • プラグインのサンプルとして入っている Hello Dolly プラグイン
  • 日本語を扱う上で必須の WP Multibyte Patch プラグイン

上記の中で本当に必要で残さないといけないプラグインは WP Multibyte Patch プラグインのみです。

Hello Dolly プラグインはプラグイン画面の操作学習のために残っているだけですので速攻で削除してかまいません(何の機能もありません)。

コメントスパム対策の Akismet Anti-Spam プラグインは初期設定では有効化されず、API キーの取得をしないといけません。別のセキュリティ系プラグインで代用可能なので削除しても問題ありません。

つまり、本当に必要なプラグインというのは WP Multibyte Patch プラグインのみです。

使用しているテーマに無ければ絶対いれるべき3つのプラグイン

最近の WordPress テーマは多機能なものが多く、プラグインを追加で導入する必要がない場合も少なくありません。

下記のプラグインはもし、テーマ側に機能が存在していなければ是非入れておくと良いプラグインです。

SEO系プラグイン(推奨:All in One SEO)

SEO用プラグイン

SEO 上設定が必要になる部分を設定できるようにするプラグインです。WordPress に標準で組み込んでほしいところですが、現時点ではプラグインでの実装が前提となっています。

記事毎の設定
  • canonical
  • タイトルタグ
  • ディスクリプション
  • OGP画像の設定
  • robotsタグ
サイト全体の機能
  • sitemap.xmlの設定
  • noindexにする対象の設定
  • Googleアナリティクスの設定
  • サーチコンソールの認証機能
  • 構造化データ(schema.org)の設定

SEO 対策機能は WordPress テーマでの対応されていることが多く、テーマの持っている機能だけで十分事足りることが多いです。

上記は WordPress テーマで設定しても、プラグインで設定してもどちらでも構いませんが、必ず設定できる状態にしておくべきです。

もし、上記の設定が行えないようになっているなら、All in One SEO を導入してください。

似たようなプラグインに、Yoast SEO というものもあります。世界的に見ると、Yoast SEO の方が多く使われています。ただ、日本では圧倒的に All in One SEO が使われているため、何か問題が出たとしても情報量が豊富な All in One SEO の方が何かと有利になります。

All in One SEO は、以前 All in One SEO Pack といわれていました。大規模なアップデートがあり、その際に Pack がなくなり、グラフィカルな設定画面に変更されました(あと、Pro 版を使うことをかなりうるさく促すように変更されています)

尚、当ブログと同じくを使っている場合は SEO SIMPLE PACK が最も親和性が高いのでそちらを選択しておきましょう。SWELL を使っていない場合でも利用できますので、気に入るようでしたらそちらを使っても構いません。

バックアップ系プラグイン(推奨:UpdraftPlus)

バックアップ

WordPress 自体には標準でバックアップを取る仕組みがありません。

また、有料のWordPress テーマでも通常付属しない機能なのでバックアップを行う場合はプラグインの導入が必要になります。

プラグインを導入しなくても、最近のサーバーはバックアップ機能がついているのでいざというときは復旧可能です。

ただ、日常的にバックアップやリカバリ操作をする人はいませんので、リカバリ操作をうっかり間違ってしまわないとも限りません。当然、失敗してしまうとデータは永久に戻ってこなくなりますので保険の意味でも導入しておくべきです。

バックアップ系プラグインで比較的よく使われているのは以下にものになります。

どれも便利なのですが、この中で選ぶなら、UpdraftPlus がおすすめです。

All-in-One WP Migration は無料版と有料版があり、その違いは容量の差です。無料版では512MBまでしかバックアップ・復元することができません。512MBだと、画像などですぐに超えてしまいます。

BackWPup は上級者向けのツールといえます。

復元時にデータベースを手動で触る必要があり、phpMyAdmin の操作になれていないとうっかりDBを削除してしまった、といったことが起こりかねません。

色々なところでおすすめされているのが意外なのですが、復元操作の説明を読んで一つでも知らない単語が出てきたら使わないが吉です。

BackWPupの使い方

UpdraftPlus は、管理画面上から簡単に復元もできます。

管理画面に入れることが前提のため、どちらかといえば直前の状態に戻すツール、と言えます。

同一サーバーでバックアップを作成したりすると、ディスク障害などでデータが紛失した際には戻せなくなるので外部ストレージを指定することをお勧めします(Googleドライブが15GBまで保存できるのでお勧めです)。

尚、私の場合はのサーバー機能でのバックアップと、All-in-One WP Migration の有料版(69ドル買い切り)を使っています。

セキュリティ系プラグイン(推奨:SiteGuard WP Plugin)

セキュリティ系プラグイン

セキュリティ関係の機能も WordPress テーマ側では通常サポートしない機能です。

WordPress は全ウェブサイトの40%以上のシェアがあるといわれているCMSです。それ故、攻撃の対象にもなりやすく、標準的なインストール状態のまま使用していると乗っ取りや攻撃時の踏み台に使われて被害を受けるかもしれません。

セキュリティを高める手段は様々ですが、少なくともブルートフォースアタックやパスワードリスト攻撃といったログインを試みる攻撃を回避するために、ログインURLの変更はしておきたいものです。

WordPress のセキュリティを高めるプラグインとして入れるべきは SiteGuard WP Plugin です。他にも類似機能を持つものはたくさんありますが、無料で使えること・日本製なので日本語化がしっかりされていること・必要な機能が十分にそろっていることから SiteGuard WP Plugin を入れておけば十分です。コメントスパム機能もあるので Akismet Anti-Spam の代わりに入れれば良いでしょう。

尚、ログインURLを変更するだけであれば、.htaccess に追記するだけでも変更は行えます(不用意に編集するべきファイルではありませんので良く調べてから修正ください)。

どのブログでも最低限入れておくべきは上記の通りで4つのみです。オーソドックスなチョイスばかりでしたので既に導入済みになっている方がほとんどではないでしょうか。

ここからはテーマにない機能や、あれば便利などで必要になるプラグインを各種紹介します。

テーマの機能になかったら入れておくべきプラグイン

最近のWordPress テーマは非常に高機能でこれから紹介するプラグインはテーマ側に持っていることが多いプラグインです。

目次プラグイン

定番すぎてもはや説明するまでもありませんね・・。目次機能は WordPress のテーマ側に機能として含むことが多くなってきており、徐々に「わざわざ入れるプラグインではなくなってきた」プラグインです。

目次プラグインの定番は以下のものがあります。

超定番の Table of Contents Plus はご存知かと思います。

Easy Table of Contents は後発ですが、使い勝手がよく、細かなところで調整をしやすいプラグインです。特にサイドバーに設置した時に表示を固定(追従)させるとハイライト表示が可能になり、今どこを読んでいるのか一目瞭然です(PC時)。

Rich Table of Contents はこの中では最も最近でたプラグインで、国産です。でおなじみのヒツジさんが作成したプラグインでJIN以外でも利用可能、もちろん無料です。

SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)[PRO] はこの中で唯一有料で、の専用プラグインです。何が「SUGOI」のかといえば、目次の中でクリックされた箇所を計測する仕組みがあることです。読者がどこに興味を持っているのかがわかるので、記事の説明順序を入れ替えたりを論理的に行うことができるのが特徴です。

目次を出力するプラグインはどれも機能が似ており、どれでもええやん、というのが答えなのですが、見た目にこだわるなら Rich Table of Contents、機能にこだわるなら Easy Table of Contents、Affinger を使っていて追加費用を出せるなら SUGOI MOKUJIです。Cocoon・THE THOR・SWELLなど目次機能を持つテーマも増えてきているので必要に応じて導入してください。

人気記事表示プラグイン(推奨:WordPress Popular Posts)

ブログの記事の中でも特に人気の高い記事は新たに訪問した方にとっても興味を持たれる可能性が高く、サイトの滞在時間を延ばす・収益記事に自然に誘導する上でも欠かせないプラグインです。

人気記事の表示といえば、WordPress Popular Posts が超定番とされており、ほぼ1択の状態でした。

ただ、長期間使用しているとページの表示に時間がかかるようになるため、最近では Googleアナリティクスからデータを取ってきて利用する Simple GA Ranking が使われることが多くなっています。

重くならないように定期的にキャッシュをリセットすればよいので、情報も多く入手可能な WordPress Popular Posts をお勧めします。

ちなみにには同等のことができる機能が標準装備されており、Cocoon やでは最初から記事カウントが標準機能として提供、ではオプションプラグイン(有料)を導入すれば実現可能です。

SNSシェアプラグイン(推奨:WP Social Bookmarking Light)

SNS用プラグイン

SNSはブログの集客メディアとして非常に重要です。記事をSNSでシェアしやすいよう、SNSボタンを設置しておくのに使用するプラグインです。

現在はほとんどのテーマでデフォルトでSNSボタンを設置できるようになっていますが、もし使用しているテーマに設置する機能がなければ WP Social Bookmarking Light を入れておくと良いでしょう。

メールフォームプラグイン(推奨:MW WP Form)

メールフォームプラグイン

WordPressでお問い合わせページを用意する場合、Contact Form 7 が定番です。このプラグインは導入すると、全ページにプラグイン用のCSSを読み込ませたり、確認画面が標準ではついていないので、MW WP Form の方を使用するのをお勧めします。

わざわざプラグインを使わずに、メールフォームをGoogle フォームや、問い合わせ用のメールアドレスの公開で済ませるというのも手です。

本当に必要かを確認してから導入するべきプラグイン

作るコンテンツの内容に合わせてプラグインの取捨は行われますが、利用するかどうかを本当に考えてから入れるかどうか検討するべきプラグインです。

入れるのが当たり前と思い込んでいる場合がありますので、一度見直す意味でも本当に必要か検討してみてください。

クラシックエディタの利用継続

WordPress5.0 からブロックエディタが標準のエディタになりました。要素の設定とそれぞれのプロパティ情報を視覚的に入力することができるようになっており、クラシックエディタを利用するよりも便利に使うことが可能です。

とはいえ、使用しているテーマ側での対応が不完全だったり、あえて乗り換える必要性が感じれないなど、まだまだクラシックエディタを使っていく予定の方ならClassic Editor プラグインを導入しておけば従来通りに使えます。

サイトマップページ作成プラグイン(推奨:WP Sitemap Page)

ユーザー向けのサイトマップページを作成するためのプラグインです。Googleのクローラー向けという意味合いでも比較的導入されやすいプラグインですね。

代表的なプラグインとしては、PS Auto Sitemap があります。

ただしこのプラグイン、現時点ではほぼ更新が行われていないので、どこかの時点で表示が崩れたりセキュリティリスクが生じる可能性があります。

代替のプラグインとしては WP Sitemap Page がおすすめです。

導入にあたっては、サイトマップページの必要性を十分に考慮されることをお勧めします。

個人的な経験として、サイトマップページを設置してもあまり閲覧されたことがありません。記事内から関連ページには適宜内部リンクを貼っていればあえてサイトマップページを用意する必要は本来ないはずで、逆に言えばユーザーがサイトマップページをよく見るようなサイトは、各記事からの内部リンクが不十分である可能性を疑った方が良いのではないでしょうか。

sitemap.xml用プラグイン(推奨:標準機能)

sitemap.xml を生成するプラグインとして、XML Sitemaps を使われている方は多いのではないでしょうか。

結論から言えば、このプラグインは不要です。WordPress5.5 でワードプレス自体に機能が出来上がり、標準で出力可能になったからです。

プラグインにしておいた方が記事の取捨ができるので便利ですが、どうしても必要のない分は function.php で指定しておけば出力内容を調整可能です。

よって、XML Sitemaps を使うべき人は、出力しないように指定しているページがあり、function.php の編集が苦手・やり方がわからない人のみです。

XMLサイトマップ(sitemap.xml)って何という方はこちらで解説しています

アクセス解析系プラグイン

アクセス解析プラグイン

アクセス解析系のプラグインでよく使われているものとしては、以下のようなものがあります。

Aurora Heatmap はページ内でよくクリックされている個所を視覚的に表示するプラグインです。どこがよくクリックされているのか一目瞭然なのでサイト改善に便利です。

Site Kit by Google はGoogle 製のプラグインで、Google の各種ツールと連携し、WordPress の管理画面で表示できるようにするプラグインです。アナリティクス・サーチコンソール・アドセンス・ページスピードインサイト・タグマネージャー・オプティマイズと連携が可能です。

ただし、これらは詳しく分析を使用と思うと個別のツール画面で見ないといけなくなります。また、設置すると、わずかですがページのスピードが遅くなるようです。

これら計測用のプラグインはどれも本来のサービス画面で見れば済むものばかりで、ブログ記事に付加価値を生むというものではなく、管理者が多少楽になるためのツール類です。

導入の際には、これを導入してどう活用していくのかというイメージをしっかり持つことが重要です。

テーブルの拡張(推奨:TablePress)

WordPressでテーブル(表)のプラグインといえば TablePress 一択です。テーブルのソートや検索までサポートしているので、テーブルデータを扱う場合には不可欠になってきます。

テーブルデータのソート・絞込・テーブル自体の更新を複数ページに一括反映する機能が必要であれば導入しましょう。

間違いなく便利なプラグインではありますが、もし1ページでだけしか使わないのであれば、代替え手法を検討してみるべきです。

データ全体で見れなくてもテーブルを分割したり、並べ替えたテーブルを個別に表示したりで逃げれる場合は少なくありません。

ソース圧縮・キャッシュ系プラグイン(推奨:Autoptimize)

キャッシュ系プラグイン

WordPress はユーザーからのアクセスされるたびに表示内容を動的に生成するタイプのCMSです。

通常一回アクセスされれば次からもその内容が流用できる場合が多いので、生成した内容を「キャッシュ」という形で一時的に保管しておき、次回からはそのキャッシュを優先的に使用してサーバー上での処理を減らし、高速化を図るのが高速化プラグインです。

SEOの要素の一つにページのスピードがありますので、中級以上の方なら大抵何かを入れているプラグインです。主だったものだと下記のようなものがあります。

上記の中であれば設定が容易なため、Autoptimize をお勧めしますが、必要性や効果については疑問です。

確かに圧縮もされるし、読み込みも早くなったような「気がする」のですが、検索順位の向上やユーザーの離脱が低減されたか、と問われると目立って改善できたという実感がない、というのが本音です。

特にソースの圧縮では、不具合が出るケースが少なからずあり、素人が手を出すべきではありません。どのソースを圧縮しているのか、どういう目的で入れているのか把握した上で、問題が出た時に一人で対処できるなら入れてもいいですが、トラブルが生じた時に解消できる自信が無ければ避けた方が無難です。

私の場合だと、普段からプラグインの導入個数を徹底的に少なくしているので、これらのソース系のキャッシュ機能は短縮できても2秒以内くらいで、実質的な効果はそれほどではありませんでした。

ただし、導入しているプラグイン数が20を超えているとか、そういった環境では効果を発揮する可能性は高いです。

この手のプラグインが必要になるのは、記事数でいえば150記事以上、プラグインが20個以上入っているようなサイトではないかと思われます。

参考:高速化プラグインについて

画像圧縮プラグイン(推奨:Compress JPEG & PNG images)

画像圧縮プラグイン

ソース圧縮やキャッシュ系のプラグインよりも効果が出ると思われるのが画像の圧縮プラグインです。

画質を悪くせずにファイルサイズだけを圧縮するもので、ロスレス圧縮などと呼ばれます。

画像の圧縮プラグインが効果を発揮するシーンは、ブログに使用する画像をほとんど最適化せずに作っている場合、です。

画像ファイルのサイズや容量を抑えて作成したり、Photoshop などで作成する際にWeb用の書き出しを行って少しでもファイルの容量を抑えている状態だと削減できる容量はわずかです。

よく使われるプラグインとして、以下のようなものがあります。

日本では EWWW Image Optimizer の方を勧めているサイトが多いです。個人的に使い勝手で言えば Compress JPEG & PNG images の方が良いとかんじました。

Webサイトの高速化で最も効果のある部分は、実は転送サイズの部分になるので、画像圧縮はサイトのスピードを上げる際には非常に重要となります。

プラグインを使わない方法として、TinyPNG を使って投稿前に圧縮をしてしまう方法があります。ただ、面倒なのは面倒ですし、WordPress が生成した画像ファイルは圧縮されないなどの条件もあるので、プラグインをインストールしておける方が全自動で圧縮されるので便利に使用できます。

ブログで使う画像のサイズについて

参考:ブログで使われる画像について

管理画面の使い勝手向上

エディタ機能の拡張や、管理画面を各種使いやすくカスタマイズするプラグインです。

クラシックエディタの使い勝手改善

主にエディタに便利な機能を追加するプラグインです。

が定番です。

Advanced Editor Tools は、TinyMCE Advanced が改名したものです。クラシックエディタのツールバーに頻繁に使う項目を追加することができたり、ボタンの位置を自由に変更できます。

AddQuickTagは、Advanced Editor Tools のツールバーに無いタグを追加できるプラグインです。特にショートコードで属性情報をたくさん入れないといけないようなタグだと、威力を発揮します。

この両者は機能的な競合が少なくセットで利用されることが多いです。ブロックエディタ派の人は導入不要です。

リンク切れチェック

WordPressでリンクを設定する際、内部リンクは比較的リンクが切れにくいものですが、外部リンクの定期的な巡回まではなかなかできるものではありません。

いつの間にかリンク切れが発生していた、となればとんだ先で404ページになっていたりすると即離脱につながります。

定期的にリンク切れが発生していないかチェックするのを自動化できるのが Broken Link Checker です。

ただ、こちらは定期的に実行されるため、導入するとある程度重くなることを覚悟しないといけません。普段は無効化しておき、定期的にリンク切れをチェックする時にだけ使うのがいいかもしれません。

一括置換

ある商品のアフィリエイトプログラムに参加しており、複数のページで商品の金額を掲載していたとします。

ある時料金が変更になったり、キャンペーンをし始めた時に、一括置換ができるようにしておくと便利です。

Search Regex を使えばDB内に含まれる内容を抽出して一括置換することが可能です。

定型文入力

決まり切った内容を定型文として登録し、変更があった場合は使用箇所を一気に変更する、といったことを可能にするプラグインです。

上記が比較的よく使われている定型文管理用のプラグインです。

TinyMCE Templatesの方はもうここ何年も更新が行われていないのでPost Snipepetsを使うことをお勧めします。

定型文機能はテーマ側で持っている場合も多く、ブロックエディタ(Gutenberg)を使っていれば「再利用ブロック」を使えば同様のことができます。

実際の使い方として、紹介している商品の価格情報やURL、商品リンクを設定しておくと変更になった時に一気に更新ができるので便利です。

その他のプラグイン

以上は一般的な用途で使うプラグインです。

ここで、特定のシーンに役立つプラグインをいくつか紹介しておきます。

投票コンテンツを作りたい場合Total Poll Lite
記事に「いいね」をつけたい場合Favorites
画像をポップアップしたい場合Easy FancyBox
カスタムフィールドを使った絞込検索Search & Filter
記事の複製を簡単にしたい場合Yoast Duplicate Post
リダイレクト設定をしたい場合Redirection
カテゴリ毎にサイドバーを変えたい場合Custom Sidebars
掲示板を設置したい場合KBoard
画像のアップ先を指定したいCustom Upload Dir
DBを最適化したいWP-Optimize

プラグインの選び方

最後に、プラグインを導入する際に考慮しておくべきポイントを紹介しておきます。

  • 一定数の利用者がいるかどうか
  • 最新のWordPressでテストされているか
  • 本当に必要だと感じれるか(無いと困るか)
  • サイトが重くなる・SEO的に問題が出るなどのリスクがないか
  • 目的を果たせるか
  • 代替手段が無いか確認したか

プラグインの減らし方(最小にとどめよう)

WordPressの処理の流れの中で初期化時にプラグインが一つ一つ読み込まれ実行されていきます。数が多くなると初期化に時間がかかるため、いわゆる「重い」状態になります。

可能な限りプラグインの数を減らすことで、処理速度が速くなり、画面表示にかかる時間が減少します。

SEO的にも表示は早い方が良いので、可能な限りプラグインは削っていくべきです。

当ブログでは使用しているプラグイン数は5つのみです。

  • WP Multibyte Patch
  • Custom Upload Dir
  • SEO SIMPLE PACK
  • MW WP Form
  • ConoHa WING 自動キャッシュクリア

でかなりプラグイン数を削減できるのと、function.phpに書いてしまえば済むものはプラグインに入れてなかったりします。

どのようにプラグインを削減しているか(工夫しているか)は以下の通りです。

ブロックエディタを使うとエディタ系のプラグインはすべて外せる

ブロックエディタを使う最大のメリットはショートコードでの記述をかなり減らせる点です。クラシックエディタでは、吹き出し一つとってもショートコードで表示され、ショートコード内のパラメーターで設定を変更します。

ブロックエディタだと、パラメーター情報はマウスで選択するだけで変更が可能です。吹き出しの例では、顔アイコンはどれを使うか、右側に出すのか左側に出すのか、枠をつけるのか、背景色は何にするのか、といった設定をコードを書かずに選択するだけで済みます。

Advanced Editor ToolsやAddQuicktagといった、クラシックエディタを使うときにはないと大変なプラグインは一切使わなくても執筆が可能になります。

ブロックエディタに移行するメリットは?

sitemap.xml は WordPress 標準機能を使う

ほとんどのブログでは XML Sitemap を使ってきたかと思います。WordPress5.5 から sitemap.xml は WordPress 本体で標準装備になりましたので、それを使用すれば XML Sitemap は不要です。

デフォルトのままでは著者アーカイブや日付アーカイブまで出力されてしまうので、function.php に出力を除外する設定をしています。

テーマの持つ機能は積極的に利用

当サイトでも利用している だと、目次・人気記事一覧・吹き出し・SNSシェアボタン・定型文(広告)管理・関連記事機能の6つの機能がテーマに標準で組み込まれているのでそれらを利用し、プラグインを追加で導入せずにそのまま利用しています。

サイトマップページは作らない

サイト内の全ページの一覧を出力するサイトマップページは作成していません。

  • 関連性の高い記事には内部リンクをしっかり張れば必要無い
  • そもそもサイトマップページは入り口ページになることは基本的にはないためPV数は少ない
  • 検索機能と重複している
  • ひと昔前はクローラビリティの観点から推奨されていたが、WordPressで作るサイトはsitemap.xmlがきちんと生成されるのでクロールが必要なページは全て通知できているはずだと思うから

という理由から作成しないと決めました。

メールフォームはメールアドレスの公開か、Googleフォームでも代用可

メールフォームの設置は、アドセンスやアフィリエイトでの審査の場合に必要になることが多いので、必ずしも不要とは言いません。

ですが、審査が通れば、フォームは特に必要ではないので、問い合わせ用のメールアドレスを作って公開するか、Googleフォームなどで代用すれば十分です。

ユーティリティ系プラグインは使う時だけ使う

一括置換に使う Search Regex やリンク切れチェックに使う Broken Link Checker は私もよく使います。ただし、使う時だけインストールして使用し、終わったら削除するようにしています。

永続的に使用する必要が無いものは、その時だけ使いすぐに削除しておくと良いです(停止でなく削除)。

画像はプラグインでなくても圧縮できる

私は画像の圧縮はTinyPNG を利用して手動で圧縮しています(以前はOptimizilla を使用していました)。

画像の自動生成を止めているため、WordPressで画像をUPしても画像は1枚も生成されません。

記事の作成時には一通り書きあがった後で、TinyPNGで一気に圧縮し、FTPで画像を上書きしています。

仮に自動生成を止めていなくても Custom Upload Dir を使い、/images/スラッグ/に画像をアップするようにしているので、ディレクトリ単位で生成された画像を丸ごとダウンロードし、TinyPNGで圧縮してからFTPで上書きすればOKにしています。

画像の圧縮プラグインは、特に圧縮率を上げると画質が下がりすぎて画像内の文字が読みづらくなったりする場合もあるため、圧縮後の画像を目視でチェックしておくべきです。上記の方法だと、TinyPNG からDLしたファイルをまとめてチェックできるのでおすすめです。

おわりに

このページでは、

  • 目的別のおすすめプラグインの紹介
  • プラグインの選び方
  • プラグインを減らす方法

を解説してきました。

WordPressのプラグインは高機能なものが多く、やりたいことは大体何かしらのプラグインを導入すれば実現できるようになっています。

反面、無計画にプラグインを入れまくったり、頻繁にインストールや削除を繰り返していると速度低下の原因になりかねません(削除をしても、再インストールに備えてテーブルや設定を残すプラグインは結構あります)。

あれもこれもと入れてしまいがちですが、本当に必要なプラグインはかなり限られてくるはずですので見直しをしてみてはどうでしょうか。

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