WordPressのカテゴリーの設定方法はどうするのが正解?

WordPressのカテゴリーってどう設定するべき?noindexにするべき?

タグとの違いや使い分けをどうしたらいいのかわからない・・

WordPressのカテゴリーに関するこんな疑問にお答えします。

超初心者にとっては、そもそもカテゴリーってどうやって設定するのかわからないものですよね。私もそうでした。

中級者以上にとってはnoindexに設定するべきなのか、タグとどう使い分けるのか正解なのか、判断に迷う箇所が多々でてくるはずです。

本記事では、カテゴリーとタグの使い分けはもちろん、情報の整理の仕方を解説していきます。

本記事を読み終わる頃には、どうやって設定すればよいのか見えてくるはずです。

このページの内容(目次)

WordPressのカテゴリーとは記事の分類のこと

WordPress には、カテゴリーという記事を分類する機能が標準で備わっています。

カテゴリーとは、一言で言えば「記事の分類」のことです。

ユーザーが自由に分類を設定することができるようになっています。裏を返せば、サイト毎にカテゴリーの設定については正しい状態が異なる、ともいえます。

WordPressのカテゴリーを作成するメリット・必要性

WordPressでカテゴリーを設定するメリットは以下のとおり。

  • 読者に情報を探しやすくする
  • 記事の分類を読者や検索エンジンに提示する
  • WordPressの「投稿」は必ずカテゴリーを設定する必要がある

ブログを運営していると、直帰が非常に多いことに気づかれるでしょう。

なぜなら、読者は、自分の興味のある記事しか読みません

カテゴリを設定し、関連する記事を表示しやすくしておくと、1記事だけ見て離脱するのではなく、サイト内の記事を数ページ回遊してくれる可能性が高まります

また、そもそもWordPressでは「投稿」は必ず一つ以上のカテゴリーを設定する必要があります(設定しなければデフォルトに設定されているカテゴリが自動で割り当てられます)。

WordPressでのカテゴリーの設定方法:7つのポイント

1記事につき、設定するカテゴリーは1つにする

カテゴリーは、1つの記事に対して1つ設定しておきましょう。

複数のカテゴリーを設定すると、「あれ?さっき見なかったっけ?」という状態が発生しやすくなります。

後述しますが、カテゴリーはサイト内で縦軸として重複がないように設定してあるべきです。カテゴリーが複数存在する状態というのは、カテゴリー設計ができていない状態になります。

尚、子カテゴリを選択すると、親カテゴリにも記事は表示されるので、親カテゴリも選択する必要はありません。

階層はなるべく2階層までにする

WordPress のカテゴリーの機能として、親カテゴリーを設定することが可能です。

親 > 子 > 孫 のように階層を表現することができるのですが、基本「親子」くらいにとどめる方が良いです。

理由は以下の通り。

  • あまり深い階層になるとサイトの全体像が把握しづらくなる
  • 一般に階層が深いほど重要度は低いとされる
  • URLが長くなる
  • 一つのカテゴリーに含まれる記事数が極端に少なくなりがち

目安として、以下のように考えると良いでしょう。

  • 100記事以下なら親カテゴリーのみにする
  • 子カテゴリーや孫カテゴリーを作るときは最低でも10記事程度は確保する

未分類のカテゴリーを残さない

WordPressをインストールした直後には、未分類というカテゴリ―が設定されます。

このカテゴリは削除するか、名前・slugを変更して使うようにしましょう。

理由は「きちんと作ってない感」が非常に強く出てしまうためです。

隅々まで手入れされたサイトにしておくためにもデフォルト設定を放置せずに、きちんと処理しておきましょう。

未分類のカテゴリーはWordPressの初期設定時に投稿設定で「投稿用カテゴリーの初期設定」になっています。削除すると、別のカテゴリが初期設定になるので設定を確認しておくようにしましょう。

URLがどうなるのか知っておく・スラッグを決める

カテゴリーのスラッグ設定に注意

カテゴリーのURLは標準状態では以下のようになります。

https://ドメイン名/category/カテゴリのスラッグ/サブカテゴリのスラッグ/

特に設定し忘れがちなのが「カテゴリのスラッグ」です。カテゴリを作った直後はカテゴリ名とスラッグが全く同じになっており、URLも日本語が含まれる状態になります。

意図して日本語のURLにしたかったのであれば構いませんが、設定し忘れないように注意しましょう。

URLには日本語を使わず、アルファベット・数字・ハイフンだけで作るのがおすすめです。

類似する場合は一つにまとめる

例えば、下記のようなカテゴリ設定をしてしまう例場合です。

  • 〇〇の口コミ
  • 〇〇の評判

口コミも評判もほぼ同じ意味ですが、わざわざカテゴリとして分けてしまい、さらに場合によってはグローバルメニューにも設定してしまうような場合です。

これだと、読者は口コミや評判を見る時にどちらを見たらいいのかわからなくなりますよね。

笑い話のようなことですが、実際にブログで良く設定されていたりするものなので、類似する分類内容については一つのカテゴリにまとめるようにしましょう。

もし仮に記事数が非常に多いのであれば、子カテゴリを作るようにすればOKです。

親カテゴリーは最大でも10個以下にする(4~8個がベスト)

親カテゴリーは、サイトで取り扱っている主要な情報、になっているのが理想的です。

カテゴリーを細かく分けすぎると、1つのカテゴリに属している記事数が5個以下とかになってきてしまいます。

雑記ブログはカテゴリーが細かく作られすぎる傾向があるので、特に注意しましょう。

特化ブログで商標単位でカテゴリーを作る場合は全部の商標をカテゴリー化すると20近いカテゴリーが生まれてしまう場合もあります。メインの案件があるはずなので、メイン案件だけカテゴリー化し、残りはその他の〇〇といった形でまとめてしまうのも手です。

noindexに設定するかどうか

カテゴリー設定の頻出問題ですが、以下を基準に考えてみてください。

  • グローバルメニューにカテゴリページを設定している場合
  • カテゴリページにも十分なコンテンツが存在している場合(テーマの説明文機能などでコンテンツを拡充している)

上記のどちらか一方でもYESの場合はnoindexにしない方が良いでしょう。

そうでなければnoindexに設定しておいて構いません。

というのも、検索結果画面に、カテゴリページと思われるページが上位に来ているのを滅多に見ないからです。

カテゴリページの大半はコンテンツを含んでおらず、他の記事へのリンク集的なページになります。これを上位表示することがユーザーの課題を解決することにならないため上位表示が難しいのでしょう。

カテゴリーページの活用方法

カテゴリーページは単体では 「関連ページをすべて列挙する」で、これ以外の機能がありません。 このため、どのように扱うのがいいか迷うことも多々あるはずです。

カテゴリーページの扱い方を決める

カテゴリーページは関連する記事を一か所に集められる反面、説明文を編集する機能が貧弱なので、使い勝手としてはあまり高いものではありません。

ブログによって、カテゴリーページをどのように使うかの方針は様々です。

  • noindexを設定した上、メイン導線からもつながずに放置する
  • noindexを設定した上、グローバルメニューなどに利用する
  • noindexを利用せず、テーマの編集機能を利用してコンテンツページとして活用する

カテゴリーページの扱いは、サイトの総記事数と、記事リストをどう見せたいかで決めるといいです。

記事リストをどう見せたいか

順に解説するのがいいサイトまとめページを作成
読む記事をアラカルト的にピックアップされるサイトカテゴリーページを活用

サイトのブログのテーマにおいて、読者の課題が様々で、記事をリスト表示してその中から好きなページを「読者が選ぶ」想定のサイトであれば、カテゴリーページを積極活用すればOKです。

一方、順に説明が必要な案件・ジャンルである場合は、まとめページを作成して、読者が読むべき記事を「運営者が選ぶ」ようにしてあげる方が親切です。この場合、カテゴリーページはnoindex化して放置、になります。

総記事数での利用方法

サイトの成長段階カテゴリーページの扱い
100記事以下のサイトナビゲーションに利用
100記事以上あるサイトまとめページを作成し、カテゴリーページはnoindex化

最終的に記事リストをどう見せたいか、と言う前に、そもそも記事数がそれほど多くないサイトでは記事リストを全部見せても迷いようがないのでカテゴリーページを利用すればOKです。

記事数が増えてくると、一つのカテゴリーに含まれる記事数が増えてくるため、すべての記事を並列に扱ってしまうカテゴリーページだけでは不十分になりがちです。

WordPressのカテゴリー作成方法・編集方法

最後に、超初心者の方向けにWordPressのカテゴリーの作成方法や編集方法についておさらいしておきます。

作成方法

WordPressのカテゴリーの作成

<投稿>→<カテゴリー>を選択します。

開いた画面の左側の空白のところを入力して<新規カテゴリーを追加>ボタンを押すと、カテゴリーが作成されます。

編集方法・削除方法

WordPressのカテゴリーの編集
WordPressのカテゴリーの削除

既存のカテゴリーの編集は、カテゴリーを選択した詳細ページ内で変更します。

削除の際はカテゴリ一覧の中で削除してしまうのが早いです。詳細画面でも削除可能です。

補足:テーマによって拡張されている場合が多い

WordPressテーマによってカテゴリで設定できる内容は異なる

カテゴリーページの表示は、標準テーマではそれほど多くの設定項目はありません。

使用しているテーマによって独自に拡張が施されていることがほとんどです。

タグとの使い分け

WordPressにはカテゴリーの他に「タグ」というものもあります。

カテゴリーが「縦軸」での分類とすれば、タグは横軸での分類のようなイメージです。

料理を例にすると、和食・洋食・中華といった、縦割りにして絶対他のカテゴリにも所属しないような分類方法をするのがカテゴリー、煮物・焼き物・揚げ物のように、和食でも洋食でも複数のカテゴリをまたいで現れて構わない「共通項」がタグです。

参考:カテゴリーとタグの使い分け

まとめ

WordPress のカテゴリーは類似する記事を分類するための機能で、投稿記事には必ず一つ以上のカテゴリ設定が必要。

カテゴリー分けをするときは、以下の点に注意する

  • 各記事に設定するカテゴリーは1つにする
  • 階層はなるべく2階層までにする
  • 未分類のカテゴリーを残さない
  • カテゴリーのスラッグのつけ忘れに注意する
  • 類似するカテゴリーはまとめるようにする
  • 親カテゴリーは最大でも10個以下にする(4~8個がベスト)
  • noindexに設定するかどうかは、コンテンツが含まれるか・グローバルナビにカテゴリーページを含めているかで判断する

生成されるカテゴリーページは、記事へのリンク集なものでしかないため、なるべく集約ページなどを作った方が良い。

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