SEOに強いタイトルタグのつけ方【クリックされやすくするコツ】

ページのタイトルってどう設定するものなの?

なんだかありきたりなタイトルしか作れないけどこれでいいんだろうか・・

タイトルタグ(<title>タグ)に対して、こんな疑問をお持ちではありませんか?

初心者のうちは、ブログ記事本文を書ことに必死になってしまいがち。

苦労して書きあげたので、本文が完成したことに満足してしまい、タイトルタグは適当に作ってしまう、なんてこともありがちです。

上級者ほど、タイトルタグの設定は慎重かつ、本文を書くのと同じくらいの集中力で考え抜いたものを付けています。

このページでは、SEOに強く、クリックされやすいタイトルを作成する方法を解説します。

このページの内容(目次)

SEOにおけるタイトルタグとは?

タイトルタグとは

タイトルタグ(<title>タグ)はページ内には表示されませんが、Googleでの検索結果に表示されます。

厳密には、Googleによって省略や、多少の書き換えが発生することが多いのですが、特に問題にならなければ<title>タグがそのまま表示されることも多いです。

ユーザーが目にするページの内容を端的に示したものとして非常に重要なタグです。

SEOでタイトルタグが重視されている理由

言うまでもなく、SEO対策においてタイトルタグは重要といわれます。

ですが、なぜ重要なのかその理由について再度確認しておきましょう。

タイトルタグは本の背表紙と同じ

書店に行くと、まずは読みたい本のある本棚があるところまで行きますよね。

これをSEOで言うと、キーワードを入力して検索結果画面を表示させるということになります。

興味のある棚(検索結果)にたどり着いたら、次にするのは「興味を持てる本を探す」ですよね。

この時、実際の行動といえば「背表紙を読む」または「平置きの本のタイトルを読む」ではないでしょうか。

SEOのタイトルタグは、書店で例えるなら背表紙のようなものです。

本を手にしてみるかどうかは背表紙に書かれている書籍名で決めますよね。

これと同じで、魅力的なタイトルタグをつければ、ユーザーはアクセスしてくれますが、そうでないタイトルをつけてしまえばユーザーはアクセスしてくれません。

検索ユーザーはタイトルタグでその記事を読むかどうかを決めるのです。

検索エンジンでのクリック率が大きく変わる

例えば下記のような例の場合

  1. 不眠を解消する方法
  2. スッキリお目覚め:不眠を解消する7つのテクニック

読んでみたくなるのは②の方ではないでしょうか。

ユーザーがクリックしたくなるタイトルタグを付けるか、凡庸なタイトルタグを付けるかでクリック率(訪問数)が大きく変わります。

SEOに強いタイトルタグの作り方、5つの基本

  1. ページの内容を端的に表すタイトルを考える
  2. ユーザーが検索するキーワードは必ず含める
  3. 重要なキーワードはなるべく前の方に置く
  4. ページ毎に固有のタイトルを付ける
  5. 文字数は長くても30文字までにする

上記はタイトルに求められる最低限の条件です。

① ページの内容を端的に表すタイトルを考える

ユーザーがサイトを訪問した際に、ページの内容とタイトルが一致していないと即離脱につながってしまいます。

タイトルタグはページの内容を端的に表すものを作るようにしましょう。

② ユーザーが検索するキーワードは必ず含める

検索ユーザーは、Googleの検索結果画面で何を探すかご存知でしょうか?

ズバリ、自分が入力した言葉(キーワード・クエリ)を探します

自分が入力したキーワードが書かれたタイトルタグであれば、答えが載っている可能性が高いためです。

従って、タイトルタグにユーザーが検索しそうなキーワードを必ず含めるようにするのはタイトルタグを作る上では基本中の基本となります。

③ 重要なキーワードはなるべく前の方に置く

日本語は横書きの場合、左→右に文章を読みます。

読み始めとなる先頭付近は必ず目が留まるホットスポットともいえる場所です。

ユーザーが検索するキーワードはできるだけ文頭付近に配置した方がクリック率は高まります

④ ページ毎に固有のタイトルを付ける

SEOでは重複するコンテンツは避けるのがベターです。

タイトルが同じということは、当然コンテンツ内容も同じということになります。

それぞれの記事で固有のタイトルを考えるようにしてください。

⑤ 文字数は長くても30文字までにする

検索結果画面に表示されるタイトルの文字数は、デバイスによっても多少ちがいますが、平均すると、27~29文字となっています。

長くなっても30文字以内で作成するようにしましょう。

クリックされるタイトルタグにする10のテクニック

SEOに強いタイトルの作成ができるようになったら、応用編としてさらにクリックされやすいタイトルに仕上げましょう。

10個ほどテクニックを紹介します。

検索結果画面でクリックされるタイトルを作る10のテクニック
  1. 数字を入れる
  2. 地域名を入れる
  3. 時間・時期を入れる
  4. 限定要素を入れる
  5. 対象者を指定する
  6. ハードルを下げる
  7. 理由を入れる
  8. 読むメリットを伝える
  9. 読まないデメリットを伝える
  10. 続きが気になるようにする

順に説明していきますね。

数字を入れる

タイトルタグには数字を入れよ、という「法則」のようなものを暗記している人もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、数字の入るタイトルタグはクリックされやすい傾向にあります。

でもなぜでしょうか。

それは、「具体性が高まるから」です。

NISAを始める理由

というページタイトルより、

30代からでは遅すぎる!20代からNISAを始める5つのメリット

のようなタイトルの方が対象が明確になる上文章のボリュームも想像でき、「読んでみようかな」という気になるはずです。

ウェブでは、具体的・簡単・早い・お得がとにかくウケます

本質的なお堅い文章よりも、イラストや漫画、吹き出し満載のビジュアルな記事の方が好まれる傾向にあります。

数字を入れると記事全体も簡潔にまとまる効果もあるため、数字を入れるテクニックは特に複雑な概念を説明しないといけない記事には重要です。

地域名を入れる

具体性を高めるもう一つの簡単な方法が地域名を入れることです。

もし記事内容が地域に関わるようなものだったら積極的に含めていくべきです。

時間・時期を入れる

対象の記事が季節性・時期や時間に強い関連があるものについては年や月のような言葉を含めると「最新の情報」であることが伝わりやすくなります。

  • 【20XX年〇月最新】
  • 【新春】
  • 短納期!

のような表現で、多くの場合がタイトルタグの先頭に【】付きで含めます。

注意点としては、常に更新を行い、古くなった感じが出ないようにしておくことです。

自動化も可能です。WordPressのテーマによっては自動的に当月に書き換えることができる場合もあるのでそういう機能があれば活用するのも手です(プラグインなどを使う方法もあります)

限定要素を入れる

  • 保存版
  • 〇月〇日まで
  • たった1つの方法

のように、一部に限定するようなパワーワードを盛り込むと一気にクリックされやすくなります。

対象者を指定する

  • 初心者向け
  • 〇〇の人必読

のように誰を対象にしているのかタイトルタグに含める方法です。対象になっている人のクリック率を高めるだけでなく、直帰率も下がり、成約率も上げることができます。

ハードルを下げる

  • 初めての
  • 基礎から学ぶ
  • すぐできる
  • 3分で完了
  • 手軽に~
  • いつでも~
  • Webから申込可能!
  • 短納期

のようなすぐにできることを示すワードをタイトルに含めます。

ここでもウェブでうけるのは簡単なもの、という法則が働きます。

理由を含める

  • 〇〇の理由
  • 〇〇のわけ
  • 〇〇の意味

人は疑問に思うことがあれば明らかにしたいものです。〇〇の部分を疑問に感じるようにしておくと特に効果的です。

読むメリットを伝える

ポジティブな記事に適した方法です。

  • これならわかる
  • 簡単
  • 初心者必見
  • 安心
  • いまさら聞けない
  • サルでもわかる

のような言葉を使いながらタイトルを作成すると、敷居がぐっと下げられます。

汎用的に使え、訪問後もポジティブなイメージを持ち続けてもらえるメリットがあります。

読まないデメリットを伝える

ネガティブな要素を使い、少し煽るような記事に適したタイトルのつけ方です。

  • 早まるな!
  • 知らないと損する
  • やってはいけない
  • ダメ元

のような表現を織り交ぜながら作成していきます。

人は知らないことによるデメリットを避けたい生き物です。

デメリットを伝えるタイトル文はそこまで興味を持てないような内容に興味を持ってもらえるようにするのに有効です。

続きが気になるようにする

知りたいことのさわりの部分だけをタイトルタグで触れ、結論まで書かないタイトル文だと、内容の方が気になって確認したくなりますよね。

このような続きが気になる心理効果を「ツァイガルニク効果」といいます。

こういった心理を活用し、詳しい内容は本文に書かれてある感を出すテクニックです。

  • 〇〇とは?
  • どれがおすすめ?
  • 〇〇のメリットとデメリット

といった言葉で終わるように設定します。

この方法は比較的よく使われていますが、1問1答のようになる記事内容ではあまり使わない方が無難です。

本来誘導したい結論の前に序文で好奇心が満たされすぐに離脱してしまうためです。

また、本文の展開も、リード文内でタイトル文の答えに触れ、追加でさらに疑問を感じたり詳しく理由を知りたくなるようにしておくのがポイントです。

経験的にはこのタイプのタイトルタグは、アクセス自体は増えますが、同時に直帰も増え、成果につながりにくい傾向が高くなると感じています。

また、タイトル文の回収をしない、または最後の方まで結論がわからない記事は目次が表示されたあたりまで読んだらすぐに離脱される傾向があるので、使い方に注意が必要です。

収益記事ではキャッチーさを押さえる方が良い場合も。

タイトルタグをクリックしやすくするには基本を押さえ、テクニックを駆使すればある程度はクリック率(アクセス数)を上げることは可能です。

ただ、訪問してもらうことが目的ではなく、収益を上げることが目的であれば、最終的に成果に結びつかないといけませんよね。

テクニックで強引に引っ張ってきた集客は成果を生みにくい場合があり、逆に普通の文言で普通に集客している方が結果的に成果はよくなるということもあり得ます。

集客記事ではある程度母数がものを言うのでキャッチーなタイトルにし、成約記事ではタイトルは控えめにしておく、など最適な組み合わせを比較テストしていくと良いでしょう。

タイトルタグのちょっとしたコツと裏技

実際にタイトルタグを作るにあたっては、色々なことを気にしたりこうでいいのか判断がつかないといったこともあると思いますので、いくつか補足しておきます。

文字数は32文字まで可能だが実際に表示されるのは27文字程度

タイトルタグに使用する文字数が何文字までか、というのもよくある質問ですが、一般には32文字以内にするべしとされています。

32文字の根拠は省略されずに表示される最大文字数からきていますが、多くの場合が27文字程度で残りの文字を省略される(Googleが書き換える)ので、クリック率に関わる要素は27文字目までに入れるようにしましょう。

タイトルの文字数についてはこちらで詳しく解説しています。

煽るタイトルは直帰につながるのでお勧めしない

タイトルタグのつけ方で特に気を付けるべきことが、「内容と不一致」です。

特に発生しやすいのが「煽りすぎ」の記事です。

【悲報】といいながら大した悲報になっていない、などがよくあるパターンです。

本文を作っている時のテンションと、タイトルタグのチューニングをしているときのテンションが違っていることや、思いっきり狙って一周回ってはずす、みたいな時におきます。

煽り系のタイトルタグをつける時は、少なくともリード文まではしっかりテンションを維持し、本文部分はロジカルに対策や手段を解説してあげるのが良いです。

個人的にはアクセス後のガッカリ感が大きくなるので収益発生を狙う記事ではあまり使用しないことをおすすめします。

同じようなタイトルタグが並びそうな時だけ末尾にサイト名を入れる

タイトルタグにサイト名を入れるべきですか?

という疑問はタイトルあるあるです。

結論を言えば「サイト名は不要」です。

よほどの人気サイトでもない限り、あなたのサイト名をユーザーは知らないためです。

サイト名を入れてもクリック率が高まるわけではないので全記事に入れて回る必要はありません(むやみに長くなって逆にクリック率が下がるかもしれません)。

ただし例外としては、検索結果画面がかなり似通ったタイトル文のつけ方をしている場合などはサイト名を含めて他のサイトとの差別化をするために含めるのはアリです。

強調する時に使えるのは【】だけ

タイトル文を目立たせるのに、黒の面積の大きい記号を使うと効果的です。

ただ、■●▲のような「塗りつぶし文字」は検索結果には表示されないようになっています。

唯一日本語で使えるものとしては墨括弧【】が使えます

よくある使い方としては下記のようなものがあります。

  • SEOのターゲットキーワードを入れて先頭に置く
  • 補足説明を入れる
  • 感情などを入れる
  • 注目してもらいたい単語を入れる

2021年8月に、タイトルタグの書き換えが発生するようになり、検索結果画面では【】が省略されるケースが増えてきました。使用すること自体に問題はありませんが、期待するほどの効果は出にくくなってきています。

裏技:絵文字を表示することが可能です

タイトルタグには絵文字を入れることも可能

あまり知られていないからか使っている人は少ないのですが、タイトルタグには絵文字も使用可能です。

タイトル 絵文字」で検索してみると実際に絵文字が使われているタイトルタグを確認することができます。

こちらも黒つぶし文字と同じで、省略されることがあるので必ず表示できるわけではありませんが、結構目立つことになるのでやってみるのも手です。

やり方は簡単で、Full Emoji List から気に入った絵文字をテキストでコピーして貼り付けるだけです。

多用するとうるさくなってしまいますので、1文字だけなどにすると良いでしょう。

まとめ

本記事の内容を再度整理しておきます。

  • タイトルタグは本の背表紙のようなもの、読まれるかどうかの判断基準に使われる。
  • クリック率を高めるためには、テクニックも必要
  • サイト名はタイトルタグに入れる必要は特にない
  • 煽るタイトルを使う際には気を付ける
  • 黒の塗つぶし記号で使えるのは【】だけ
  • 裏技として、絵文字を含めることも実は可能

商品を販売するのがセールスライティングなら、タイトルタグはコピーライティングそのものともいえます。

魅力的なページタイトルはなかなか一発で作れるわけではありませんので、微調整を続けながら最適化させていくのが良いです。

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