【例文付き】リード文の書き方を6つのポイントで解説

ブログ記事のリード文をどうやって書いたらいいか迷うことはありませんか?

実は私もそうで、記事にスムーズにつなげることができなかったり、書けないからそのまま本文に入っていたりしました。

ですが、リード文の「役割」を整理して「型」を作ったところ、スムーズに作れるようになり、直帰率も改善できました。

今回はリード文の書き方について、

  • リード文の重要性
  • リード文に含めるべき6つの要素
  • リード文を書く時のポイント

について紹介します。

例文も豊富に入れてみますので、すぐに実践に使っていただけるはずです。

それでは早速始めましょう。

このページの内容(目次)

リード文(導入文)とは?

リード文とは、記事の本文に入る前に「このページにはこういう内容が書いてありますよ」と概要を伝える短い文章のことです。

いわゆる「つかみ」のことですね。

いわゆるブログだと、基本的にはリード文を何かしら入れるのが普通になっています。

リード文はなぜ重要?どんな効果がある?

WEBライティングにおいては、リード文は特に重要とされています。

なぜ重要なのかを効果を交えつつ以下に整理します。

記事を読むかどうかは最初の書き出しで決めることが多いから

ユーザーがページにたどり着いたとき、最初に考えることは「このページには求めている答えがあるかどうか」です。

訪問のきっかけはSEOかSNSであることがほとんどでしょう。

内部リンクをたどってページを見る際には、直前のページの「話の続き」になっているので何が書いてあるのか予測できます。

しかし外部のサイトから訪問した際にはそもそも自分が求めていた内容が書かれている保証はないため、確認作業が最初に入るわけです。

リード文を通して、このページは読む価値があるのかどうか、を判断します。

このため、リード文次第で文章を読むか戻って再度検索しなおすかが決まるので非常に重要な部分になります。

先に全体像を見せるとその前提で読み進んでもらえるため離脱を防げるから(初頭効果)

ページの内容を最初から最後まで読み切った後でないと内容が理解できない構成になっていると、読み手に負担がかなり大きくなります。

リード文の中でこのページに書いてある内容を事前に少しだけ記載しておくと、前提を持った状態で読み進めることができるため、かなり楽に読むことができます。

また、読み進めるという決意をした後になるので、本文を読む際にも批判的な読み方というより、結論の詳細を知りたいという前向きな読み方になります。

最初に与えられた情報に引っ張られて影響が出る心理的効果を「初頭効果」といいます。リード文は初頭効果を起こすのにベストな部分です。

リード文があると、途中離脱をぐっと減らすことができます

滞在時間が伸びるとSEO効果があるから

ページに来てから知りたい情報がないと判断して検索結果に戻られるよりも、じっくりページの内容を見られる方がSEOの効果も高くなります。

現在のSEOはユーザーの体験をランキングのシグナルとして利用しており、滞在時間が長いことや直帰率が低いことはページにとってプラスの効果が働きます

Googleは書かれている内容そのものを理解しているわけではありませんが、良い内容に触れた時の人間の行動を記録・分析することでランキングに反映しています。

WEBライティングでは先に結論を知らせるべきだから

ビジネスにおいてもそうなのですが、WEBライティングでは特に「結論ファーストであれ」と言われます。

ユーザーは文章を読みたいのではなく、課題を解決したいのです。

長文を読んでから「やっぱり違ってたわ」とか「なんだ、知ってたわ」となると無意味なため、最初に結論を見せるのが基本です。

リード文はWEBライティングでは当たり前かつ必須と言えます。

リード文に含めるべき6つのポイント

リード文に含めるべきポイントは、大きく分けると下記のようなものになります。

  • 悩み・疑問を明確化する
  • 共感を得る
  • 記事を読むことで得られるベネフィット・読了後の未来を提示する
  • 実績や引用など信頼・信憑性を得る
  • 結論・要約を提示する
  • 簡単・できることを伝える(小さいきっかけ)

順に解説していきます。

悩み・疑問を明確化する

まず冒頭では、「あなたが悩んでいることがこの記事にあるよ」と伝えるパートです。

断定的な表現で問い詰めるのではなく、疑問形で問いかけることを意識してみてください。

この記事でも実はすでにこのテクニックは使っていますがお気づきでしょうか?

ブログ記事のリード文をどうやって書いたらいいか迷うことはありませんか?

上記が「悩み」「疑問」を明確にするための1文です。質問の形状にしているので、実際この課題を持っている人なら「ある」と心の中で答えるはずです。

こういった書き方の他に「〇〇ですよね」と「呼びかける」方法もあります。

最後に「ね」と付けると同意を誘う感じになります。

共感を得る

次に記載するべき内容は悩みに対して共感することです。

ポイントは2つあります。

  • 過去の自分も同じ苦労をした・疑問をもっていた・悩んでいたが、解消された
  • 「悩みますよね」といった感じで最後に「ね」をつける

この記事でも冒頭で、1つ目のものを使っています。

実は私もそうで、記事にスムーズにつなげることができなかったり、書けないからそのまま本文に入っていたりしました。

あなただけが悩んでいるのではなく、私も悩んでいました、ということを読者に伝えることで、共感を伝えます。

「ね」をつけると、「あなたのことを理解しています」と表明することになります。ただし、「いやそんなことはない」と反論できてしまうようなことに使うと逆効果になるので慎重に使いましょう。

記事を読むことで得られるベネフィット・読了後の未来を提示する

この記事を読むかどうかを判断する重要な部分です。

記事を読むかどうかを判断するには、読むだけの価値が必要です。

  • 疑問が解消される
  • 課題が解決する
  • 得をした状態の未来が予測できる

といったことを見せることができればOK。

本記事の場合は下記のような書き方をしました。

ですが、リード文の「役割」を整理して「型」を作ったところ、スムーズに作れるようになり、直帰率も改善できました。

最終的に課題にしていたことが解消され、望んでいた結果が手に入ったことを表示しています。

実績や引用など信頼・信憑性を得る

話者が信頼に足る人物かどうか、の部分になります。

いわゆる「お前が言うな」(おまいう)状態を避けるためのものです。

この部分は記事の内容によっては割愛可能です。例えば誰もが「そうだ」と思えるような正論に近いような記事ならわざわざ実績を伝える必要はありません。

また、うっかりすると自慢に聞こえてしまいかねませんので、使う時は嫌味になっていないか十分に注意しましょう。

結論・要約を提示する

ネットの利用者は結論を急ぎます。誰も文字を長時間読みたくないからです。

  • 説明型のコンテンツ:記事に書かれた内容の要約(箇条書きがいい)
  • レビュー型のコンテンツ:使ってよかったのか悪かったのか
  • 主張型のコンテンツ:主張に内容

といったことを冒頭で触れることで、読むだけの価値があるか判断がつくようになります。

「そんなこと知ってるわ、よむのやめよう」という人をこの時点で無理に引き留めようとせず、正直に書きましょう。無理に引き留めて読ませても成果が発生することはまれなので。

それよりも、要約が冒頭で入ることで、内容の予測がつき、心づもりができるようになります。

こうしておくと、安心して読み進めることができるるようになります。初頭効果も手伝って、プラスの感情で読むことができれば成果につながるチャンスが増えます。

余談ですが、アクセシビリティに「予測可能」という概念があります。この先に何が起きるのか予測できるととても安心して使うことができるのです。

ブログ全体を通して、読者を不安にさせない記事構成を作るよう心掛けたいものです。

簡単・できることを伝える(小さいきっかけ)

リード文の締めくくり部分に含める内容として、内容が平易であること・実行可能であることを伝えるとより良いです。

本記事の場合だと最後に下記のような一言を添えました。

例文も豊富に入れてみますので、すぐに実践に使っていただけるはずです。

こういう感じの書き方の他に下記のようなものがあります。

  • この記事は3分で読めます
  • 隙間時間でもできます
  • この方法なら簡単にできます

リード文の書き方

リード文の重要性や含めるべき内容について触れてきました。

実際にリード文を書く際に、気を付けておいた方がいいことや、テクニック的なことをまとめます。

リード文の文字数の目安

リード文は短すぎると読むかどうかの判断が難しくなり、長すぎると本文がなかなか始まらないのでイライラしてきます。

概ね、400~500文字程度に収めるようにするとちょうどいい感じになります。

短くなりすぎる時の対処法

リード文に含めるべき項目が満たされていないことが原因のほとんどです。舌足らずになっていないかチェックしてみてください

長くなりすぎる時の対処法

シンプルに言えば書きすぎです。

時々みかけますが、リード文にかなり具体的なところまで書きすぎており、本文を読まなくても内容を完全に把握できるような状態になっているのが長くなりすぎる原因です。

具体的なことは本文で書くようにしてみてください。続きが気になると思える程度で切り上げるのがコツです。

リード文の装飾方法

リード文は「つかみ」の要素もあるので、装飾についてもその場でスクロールを止めたくなるような装飾をしっかりしておきましょう。

  • 検索エンジンで入力していた文字を目立たせる
  • 吹き出しを使う
  • 箇条書きを使う
  • 簡易な表を使う
  • 重要箇所にマーカーを引く(ただしかなり控えめに)

ページを開いた直後というのは、検索エンジンで入力していた文字を探すものです。

見出しやリード文の中に、検索に使ったワードが強調表示されているとその周辺は読まれやすくなります。

また、ブログは文章が主体と知らず知らずのうちに思い込んでいると思いますので、キャラクターの入った吹き出しなどを使うとそこで思わず手を止めてしまうので効果的です(ご経験があるのではないでしょうか)。

著者のプロフィールを一括更新する方法

著者がどのような人か、実績アピールの際に簡単なプロフィールを使う場合は結構多いものです。

著者のプロフィールにとりわけ数字的な実績や、経過年数の情報が入っているような場合、あとで修正が必要になります。

記事数が少ない時は都度修正したらいいですが、50記事くらいを超えてくると直すのも時間がかかってしまいます

そういった場合は「定型文」化し、一括更新がかけられるようにしましょう。

WordPressテーマには定型文機能がついているものが多いです。記事の中ではショートコードを指定する感じです。

SWELLブログパーツ
Affingerタグマネージャープラグイン
Cocoonテンプレート
DIVER共通パーツ
The THORタグ管理
賢威共通コンテンツ
共通ブロックエディタの再利用ブロック機能

上記のような機能が定型文にあたります。

個人的なおすすめは、Shortcoder プラグインの利用です。

  • テーマに付属する機能は広告計測などの余分な機能がついていることが多い
  • テーマを変更した時にショートコードがむき出しになってしまう
  • ブロック単位でしか作れない場合があり、インラインで使うと前後に改行が入ったり空白文字ができたりして使い勝手が悪い

ということがあるので、餅は餅屋なので、プラグインを使うのがおすすめです。

含めるべき内容は全ての項目を入れなくても良い(目的と役割を考える)

リード文に含めるべき内容として、6つの項目を紹介しました。

これらは全ての項目を使い切らないといけないわけではありません。

組み合わせて使えばよく、「型」を決めておくとスムーズにリード文を書くことができるようになります。

リード文は本文が書きあがってから書く方が整合性がとりやすい

リード文を書くタイミングですが、一番最後に書くのがおすすめです。

ブログを書いていると、どうしても途中で予定していた内容からそれてしまうことってありますよね(私の場合はよくあります)。

記事の構成を練っていた時には気づかなかったことを、具体的に文章を書いていったタイミングで思い出したり、必要と思っていたけど話の流れ的におかしくなるので割愛したり・・

かなり書き慣れていて記事構成通りに作成できるのなら最初にリード文も書いてしまって構いません。

とはいえこれはかなり難しいことなので、リード文を一番最後に作成すると、記事内容との整合性がつきやすくなります。

まとめ

リード文の重要性・必要性
  • 記事を読むかどうかを判断する
  • 離脱を防ぐ
  • SEO効果がある

上記の効果があるため重要です。

リード文に含める項目
  • 悩み・疑問を明確化する
  • 共感を得る
  • 得られるベネフィット・読了後の未来を提示する
  • 実績や引用など信頼・信憑性を得る
  • 結論・要約を提示する
  • 簡単・できることを伝える
リード文の書き方
  • 文字数は500文字以内が良い
  • 目に留まる装飾をすべき
  • 固定内容を含める場合は定型文を使うと後から一括更新できる
  • 慣れないうちは最後に書くと記事全体の整合性が上がる
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