ブログの最適な文字数は?SEOとの関係【答えは記事構成】

ブログ記事って何文字くらい書いたらいいの?SEOに上位表示されるのに必要な文字数って何文字?

ブログを書いていると、どのくらいの文字数を書けばいいものなのかわからなくなる時がありますよね。

頑張って記事を書いたつもりだったのに、最終的な文字数が1000文字前後程度のかなり短い記事に仕上がってしまった時、「これでいいんだろうか」と不安になるものです。

この記事を読めば、何文字くらいの文字数がいいのか、目安と考え方について理解できるようになります。

このページの内容(目次)

公式見解と調査結果に矛盾のある長文SEOの効果

文字数が多い記事の方が高い評価をするアルゴリズムはない

2016年7月8日にライブ配信されたハングアウトで、Google の John Mueller(ジョン・ミュラー)氏は文字数(単語数)とSEOの関係について、単語数が多い記事を評価するアルゴリズムはない、と明言しました

同様に、Twitterでも「文字数(単語数)は品質を示すものではない」と回答しています。

しかし統計を出してみると長文の記事の方が上位に表示される傾向がみられた

文字数とSEOの上位表示の関係は世界中で検証が行われています。

上記のツイートのように、やっぱり文字数が関係ある、とする見解も存在します。

さらには2019年には長文SEOが有効だった

2019年頃に「長文SEO」というのが流行ったことがあります。

記事の内容にかかわらず、あきらかに文字数の多い記事が上位に表示されやすい傾向が表れていました。

やみくもに長い記事が流行り、モノによっては2万文字を超える大作まであらわれました。

現在は長文SEOは必ずしも有効ではなくなっています。

正しい理解は、検索意図に応えようとしたら一定の文字数に達した

Googleは長文を優遇するアルゴリズムはない、と断言しています。

しかし現実的には長文の方が上位に表示されることも少なからずあるようです。

ここでやってはいけないのは「長文が上位表示される」と勘違いしてしまうことです。

例えば長文の定義が、5000文字だったとして、4999文字なら高評価せず、5000文字なら高評価をすることに、何の意味があるでしょうか?

Googleは、広告収入を増やすために、Googleを使うユーザーを増やしたい、と考えています。そのためには検索意図に応えるページを上位表示する必要がありますが、文字数が一定数を超えていることが検索意図に応えることになるでしょうか。

もちろん、「NO」であるはずです。文字数が多いページが多かったのは、ユーザーの検索意図に応えるために様々な角度からしっかり解説したページを作ったら、結果的に長文になっていた、ということにすぎません。

結論、

文字数が長いか短いかを強く意識する必要はありません。

トピックスに適した文字数の計算方法

  • 文字数を意識しないでいい
  • 必要な文字数はトピックスによって違う

これが、本記事の結論なのですが、同時に「じゃあ、必要な文字数ってどうやったらわかるの?」という疑問がわいてきますよね。

2つほど計算方法の例を挙げます。

声に出して説明した時にかかる時間から逆算する方法

  1. 口頭で説明すると何分かかるか、実際に口にだして説明してみる
  2. かかった時間を分にする(例:7分15秒なら7.25)
  3. その数字に300を掛けたのが必要な文字数(例:7.25×300=2175文字)

日本人が1分間で話す文字数は300文字だそうです。つまり、口頭で説明するのにかかった時間に300を掛けたのが最低限必要文字数となります。

実際に何記事かこれをすると、次第に口頭で説明するのに必要な時間の感覚が身につき、「これなら大体7分くらいで説明できるな」とわかってくるので実際声に出さなくてもよくなります。

記事構成から文字数を推測する方法

  1. 記事構成を行う(見出しのリストを作る)
  2. 見出しの個数を数える(例:14個)
  3. それに250を掛けたのが必要な文字数(例:14×250=3500)

日本語の読みやすいとされている1文の長さは40~50文字と言われています。

また、1つの段落(見出し)には、3~5文くらいが良いとされています。

ということは、1つの段落(見出し)に対して、平均200文字ほどです。ただ、ブログはどちらかと言うと、話し言葉になることが多いため、250文字くらいで計算するのが妥当です。

上記を利用すれば見出しの数×250文字をすれば必要な文字数が割り出せますね。

計算結果は平均値なので目安でしかない

上記2つの計算方法を紹介しましたが、絶対的な文字数だと思い込まないようにご注意ください。あくまで参考数値です。

外注時や、社内でスタッフに伝えるのに使う文字数目安

そもそも文字数は関係ないとか、文字数の算出方法というやり方では通用しないシーンもあることでしょう。

  • 記事作成を外注する場合
  • 社内スタッフに指示する場合

あいまいな指示をしてしまうと、あいまいなアウトプットが出てきてしまいます。正確でなくても大きく外さない文字数を「えいや」で答えざるを得ないシーンは現場には存在しますよね。

そういう時は、以下を試してみると良いのではないでしょうか。

  • 標準的なクオリティで良い場合 → 最低2000文字
  • スピードを重視したい場合 → 最低1800文字
  • ある程度上位を目指したい重要な記事 → 最低3000文字

2000文字以上あれば、主張→根拠→結論といった流れをくむのに十分な文字量なのでそれなりの品質の記事が上がってくるはずです。

書いてみた結果、文字数が少なくなりすぎる時のチェックポイント

当初予想していた時よりもずっと少ない文字数で書くことがなくなってしまった、という経験、ありませんか?

例えば1200文字くらいのところで言いたいことがほぼなくなってしまうというものです。

こういう時の原因はほとんどの場合、記事構成に問題があります

対策として、以下の状態になっていないかチェックしてみてください。

  • 自分が伝えたいことばかりを書いてしまっている
  • 記事で上位表示したいキーワードの競合が書いている内容をカバーしていない
  • 背景の説明がない
  • 根拠の説明がない
  • 表現が大味になっている
  • 例が少ない
  • メリットばかりをゴリ押ししている

問題がない場合は、「記事テーマが狭すぎる(具体的すぎる)」可能性がありますので、もう少し広げて(抽象度を上げて)みると解決できるはずです。

文字数が多すぎてもダメ、9000文字以下にしよう

日本人の平均的な読書スピードは1分間に600文字前後だそうです。

ということは、2000文字の記事なら読むのに3分20秒かかることになります。

また、人間が高い集中力を維持できるのは最長でも15分程度だそうです。

これでいくと、集中して読めるのはどんなに長くなっても9000文字ということになります。

文字を読むということになると、15分も持続できないんじゃないかな、と個人的には思いますので、10分程度と考えれば6000文字以下くらいにしておく方がいいのではないでしょうか。

文字数が9000文字を超えるような記事だと、以下のような可能性が考えられます。

  • 一つの記事に複数のテーマが存在している
  • 途中から記事テーマがずれてしまっている可能性がある
  • 余分な部分が多すぎる

上記のような場合も対策は記事構成の見直しです。

まとめ

  • 文字数はSEOには関係がない
  • 必要な文字数はトピックスによって異なる
  • トピック毎の必要文字数は口頭説明か、記事構成を利用して算出可能
  • どうしても文字数を実際の数字で伝えなければならないなら2000文字と言えば標準的なクオリティで仕上がることを期待できる
  • 文字数が少なくなりすぎるのは記事構成に問題がある場合が多い
  • 人間が集中力が維持できるのは15分。この時間で読める9000文字が1記事の限界

文字数に集中するのではなく、記事構成に集中し、熱量をもって書けば、SEOで上位表示に必要な文字数に自然と達しているはずです。

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